SRAM X-3 MTB RD

R3(2010)のリアディレイラーは少し気になる点が１つ。



ん～・・・


プーリーボルト？が かしめてあって外れない


別に付けたままでも良さそうな感じはするんだけど 何もせず放っておくと・・

ダウンロードは🎥こちら

　↑回転が渋くなっちゃう

そこで、

「無理やり外して分解清掃じゃー」

やってみました。　外れないハズのプーリー外し。


というか、破壊。


ハイス鋼のビット付けたルーターでゴリ押しにかしめ部分を削るという荒業。

外した部品をズラっと・・・


１３Tのプーリー。　他のRDに付いてるのと比べて 歯数が多い？
コストダウンの為か シンプルな構造となってます。



コレなんていうのかな、ワッシャー？　こいつ１ツでケージとプーリー間の磨耗に耐えてるようです。


こうして付いてました。

肝心のピン、ボルト？は・・


一体物の鉄製かな？　厚肉のピンで、ルーター使って削った部分は無くなってます。
これはちょっとやそっとでは外れんワケだ、と思うほど硬かったです


径は大体、5mm。



プーリーが取れた箇所は、なんだかややこしそうな形。
一応内径計っておいて・・

やっぱりこっちも5mm。

回転の渋い古プーリーと別のプーリー交換して、5mm径のプーリーボルト用意すればレストア出来るのかな？
ケージの反対側は破壊してしまったし、それより元からネジ切ってなかったからPボルト締めつけらんないのかな。
ナットとか別に必要になるの？、それとも？　うーん・・・・

と、考えた末に出した結論は・・・“新しいRDを買って取り付ける”
￥2,000前後で買えるRDも有るので、あれこれプーリー交換に出費するより良いかも。

それか・・・“今のRDをパーツクリーナーでキレイにして使い続ける”
回転が渋くなりだしても体感的に気になるレベルでもないので 出費も抑えられるコレも良いかも。

こんな感じに、
プーリーを外そうとせずに付けたままパーツクリーナーで汚れを落として ルブを注すと・・・

ダウンロードは🎥こちら

回転が復活！

という事でザックリまとめてみました。


・・・・と思ったら、ガイド側プーリーの分解がまだ残ってる。
・・時間あるときにでも続き試してみようかな

ちなみに、
ウチのR3はRDを９速用のX-5ロングに換装済みで、８速用のシフターで問題なく使えてます。
以上っ、何かのご参考までに。　

タグ：R３ プーリー SRAM

コメント 4

亀之助さん、おそらく世界で一番わかりやすい解説ありがとうございます。SRAMのマニュアルよりも全然詳しくて親切です。交換したほうが良さそうですね。ホイールの交換もやったほうが良さそうでそうなるとタイヤもと改造費用がだんだんかさんできます。
まあちょっとずつやってみますね。Garmin購入でしばらくは資金もないので（笑）。
by moumou (2011-01-14 07:54) 

＠moumouさん
お待たせしました、昼休み時間にパっと作業しただけですし足らない部分あるとかもしれません。　参考にしてみて下さい。
改造したい気持ちをグっと堪えて２台目の資金へとっておく選択も一ツです。
ガーミンも買われて なかなか楽しみが尽きないですよね
by 亀之助 (2011-01-14 17:53) 

ハハハ、その前に足を鍛えろって言われそうです。最近ようやくこの辺りの坂を嫌がらずに何とか越えてみようかという気持ちになれましたからね。昨年末の鹿児島空港へ向けた峠越えが少し自信になっています。でもギア比をあまり落とすと駄目でしょうねまだ。
by moumou (2011-01-14 21:23) 

形から入るのもアリじゃないですか？僕がそれの典型ですよ＾＾ジャージ買ったりパンツ買ったり。
坂道は気持ちが負けると辛くなりだしますからね～ スプロケはワイドのが万能的で一番良いと思います。
今付けてる１２～２１はインナーローでも少し辛い坂とかあります。やっぱりローは最低２８前後欲しいなと感じてます。ワイド物だからって平地が走りにくい事もないですもんね
by 亀之助 (2011-01-15 08:21)